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福岡国際オペラフェスティヴァルについて

福岡国際オペラフェスティヴァルは、本格的なオペラやコンサート開催を目指し、2019年より活動を開始しました。福岡に於いては、外国人オペラ歌手との共演の機会を得ることは非常に難しいのが現状ですが、本会ではオペラの本場で活躍する歌手をイタリアやスペインから招聘し、福岡在住の歌手との共演を実現しています。外国人歌手との共演でもっとも困難なことは、実力の差という厳しい現実を突きつけられることです。表現などの歌唱法の違いは当然ながら、歌唱の根本である声の違い(発声法の違い)による越えがたい壁は如何ともしがたいものがあります。その様な経験から自身の技術に向き合い学ぶ機会を得ることは、演奏者にとって大変重要な経験であると考えています。 本会は、本場の歌手との共演や本格的なプログラムによるコンサート出演を通して、自身の演奏を向上させ、ひいては福岡における声楽芸術分野の発展に寄与するために活動しています。
 
 
公 演
コンサートは、オペラコンサートの形態で年に2~3公演を行っています。 本公演は海外からオペラ歌手を招聘し開催しています。また、福岡在住の演奏者によるコンサートは、声楽を学ぶ学生も出演できるフレッシュコンサートや本格的なプログラムでのオペラコンサートなど、いずれも見どころのあるコンサートを開催しています。 数年後には、オペラ全幕を管弦楽・衣装・舞台装置をつけて開催したいと考えています。
 
入会資格
本会は、入会金や会費、会則等は設けず、声楽やピアノを専門とする演奏者の方々ソリストとして登録することで本会のコンサートに出演しています。本公演をはじめとするコンサートや、他の主催団体のコンサートへ出演する機会もあります。 ただし演奏内容は、主にイタリアオペラをはじめとするオペラアリアや二重唱等の名場面が中心となりますので、それらの曲の演奏ができることが入会の条件となります。
 
ソリスト
亀山牧子(ソプラノ) 松尾 興(バリトン)
カルメン・アパリシオ(ソプラノ、スペイン) 山口哲路(バリトン)
ソフィア・マリアーニ(ソプラノ、イタリア) 松尾喜一(バリトン)
中嶋薫子(メゾソプラノ) 首藤あずみ(ピアニスト)
アルフォンソ・クレマート(テノール、メキシコ) 藤 彩貴(ピアニスト)
ホセ・アントニオ・モレノ(テノール、スペイン) 窪田脩子(ピアニスト)
藤原海考(テノール) 折原季枝(ピアニスト)
岩坂祐也(テノール) 菅加奈子(ピアニスト)
 
組 織
実行委員長/代表 松尾 興(声楽家、福岡音楽大学設立の会副会長)
事務局 中嶋薫子(声楽家)
マネージメント サンティアゴ・エレーラ(ラテン文化センター理事長)
後援会会長 松尾新吾(九州経済連合会名誉会長、九州電力特別顧問)
招聘業務 ラテン文化センターティエンポ(福岡市中央区大名)
協賛団体 久原本家、QTnet、トリゼンフーズ株式会社、(株)文學の森、タイシ株式会社、株式会社ISM、他


【所在地】
粕屋郡志免町桜丘3丁目17番9号
TEL/FAX 092(935)8621
Email m_kou@lup.bbiq.jp

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